Wednesday, November 3, 2010

FABLAB @ Tokyo Designers Week

すっかり広報活動に徹している鹿野です。今は秋の京都に向かっています(ちなみに今は名古屋)。

さて、昨日が最終日であったTOKYO DESIGNERS WEEK。入り口から少し入ったところにあるコンテナーの一角に我々の姉妹プロジェクトとも言うべきFABLABが出展していたので、ちょっとだけ見てきました。

会場は、ナビスコカップ決勝にわく、国立競技場。
そして、早慶戦の行われた神宮球場。そんな中、終了1時間前に会場に到着(ちょうど、早稲田の優勝パレードの列に巻き込まれてしまいました)。それでも、まだまだ熱気がこもる会場内でした。
 そして、FabLabも大盛況。ワークショップで使われたコンセプトボードが掲げてあり、Ustreamで見るのと実際はやっぱり違うのだと感じました。
実は、この前に数分たって、周りの人の反応を聞いていると・・・
「もの作りの新しい形だって・・・なんだろうねぇ・・・」
とか
「3Dプリンターをじっくり見たいけど、混んでるなぁ」
とか
「どこまで出来るのかな?」
とまだまだこれからの発展過程を見守っていこうという反応が多かったのが印象です。これからも引き続き、見守っていただければ幸いです。そして、ゆくゆくはご参加ください(笑)

Tuesday, November 2, 2010

U to B な二人

昨日、MIT Media Labにて グラミン銀行のIT部門でインターンをしている早稲田大学休学中の三好君とHarvardの日本人大学生である小林君、同志社女子大学から現在MIT Media Labにて研究をなさっている上田先生遠藤、土谷、でUTBの中の「U」と「B」それぞれに関してミーティングを行いしました。

U担当は 小林君。

自分で必死こいて考えてきたネタをプレゼンしていました。一年くらいじっくりと練っていたネタで、皆でどんどんと構想が膨らんでいき、皆、一様に大学の新しい姿とは何か?そもそも学びとは何か?といった基本的な問題にまで立ち返っての議論。

新しい形を必死に熱弁する姿に心を思わず打たれてしまいました。
皆でわいわいとブレストしている感じで進むところが非常に良かったと思いますし、まずはその熱意を聞いた上田先生も熱弁を振るいます。かっこいいムービーまで即興で作ってもらいました。
そして、土谷も歴史的転換にあるという認識に関する持論を展開。
夕食を食べながら非常に有意義な会になりました。

そして、次はB側。こちらは三好君の担当。
自分の自己紹介ということも含めて、プレゼンをしてもらい、そもそものきっかけやこれから彼の目指しているものを皆で共有。
遠藤も、途上国開発の土着のビジネスに関して熱弁を振るいます。
今日一日だけで大変濃い一日なりました。部屋はとても寒かったですが、議論は白熱していたのが特徴です。大変有意義な一日になりました。しかし、これからが本番。面白くするのはこれからです。

当の私、鹿野は現在、ボストンローガン空港。本業で、京都に少しだけ滞在します。