Wednesday, October 27, 2010

Fablab Japan@東京デザイナーズウィーク

遠藤です。
UTBと姉妹プロジェクトといっても過言でないFablabJapanの紹介です。MIT発のプロジェクトが日本に上陸して現在非常に注目を集めております。

以下websiteより転載

FabLabとは

FabLab( ファブラボ ) とは、3次元プリンタやカッティングマシンなどの工作機械を備えた一般市民のためのオープンな工房と、その世界的なネットワークです。「Fab」には「Fabrication(ものづくり)」と「Fabulous(愉快な、素晴らしい)」という2つの意味が込められています。

MIT(マサチューセッツ工科大学)教授ニール・ガーシェンフェルドがその著書「Fab: The Coming Revolution on Your Desktop-from Personal Computers to Personal Fabrication 」(日本語版:「ものづくり革命 パーソナル・ファブリケーションの夜明け」) で実例を紹介して以来、現在までに30ヵ国以上で FabLab が立ち上がり、子供から専門家まで、DIWO(Do It With Others) の精神で連携しながら、自由にものづくりをする活動が始まっています。Fablabを愛好する人々は、Fablabber/Fablover(ファブラ バー)とも呼ばれています。

開かれた施設であるFabLabの目的は、教育、社会貢献、街づくり、ビジネス、町工場の再活性化から先端研究、芸術表現までさまざまです。近年は 特に、グローバルな情報共有と、ローカルな問題解決の両立が志向されており、それぞれのFabLabが国や地域の特徴を活かした、それぞれの状況にあった 独自の展開を始めています。


そのFablab Japanですが、今週末から始まる東京デザイナーズウィークにFabCafeなるものを出展することが決まっています。私遠藤も請謁ながらシンポジウムに参加させていただくことになっています。ものづくりの新しい形を提案していくこともさながら、アプリケーションとしてSee-DコンテストやUTBとも親和性の高いFablab Japanに今後も注目です。

TOKYO DESIGNERS WEEK2010「くらしと環境のデザイン展」

会  期:10月29日(金)~11月3日(水・祝)
開場時間:11:00~22:00(最終日11:00~18:00)
会  場:明治神宮外苑 中央会場(〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町2-3)
アクセス:東京メトロ銀座線外苑前駅より徒歩8分
     青山一丁目駅(地下鉄銀座線/半蔵門線/大江戸線):徒歩5分
     外苑前駅(地下鉄銀座線):徒歩5分
     国立競技場駅(地下鉄大江戸線):徒歩7分
     信濃町駅(JR総武線・中央線):徒歩7分

主  催:NPO法人デザインアソシエーション
後  援:経済産業省

チケット:当日券 1回入場券:2000円(中学生以上)
     前売券 1回入場券:1500円(中学生以上)
     http://www.tdwa.com/ticket.html

シンポジウム「ソーシャル・メディアがもたらすオープンソース・デザインの可能性」

久保田晃弘 Akihiro Kubota (多摩美術大学 Tama Art University)
田中浩也 Hiroya Tanaka (慶應SFC/MIT)
遠藤謙 Ken Endo (MIT D-Lab)

日時:2010年10月31日(日) 16:00〜19:30
場所:環境テント スーパースタジオ
概要:情報と物質、素材と加工、そしてつくることとつかうことが一体化したデザインの未来を、さまざまな観点から探ります。

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